等々力ガールズフェスティバル
2019/12/15
等々力ガールズフェスティバルは川崎市ラグビーフットボール協会主催で我々女子部会が共催という企画で、素晴らしいグランドである等々力陸上競技場で女子プレーヤーの交流を目的としたフェスティバルです。今回は東京と千葉に声をかけさせていただきましたが、そこから女子選手、女子チームとのつながりで関東近県の選手が集まってくれました。
また今回のフェスティバルでは記念すべきことが・・
なんとゴールポストが立ちました!
それではレポートです。
最近嬉しいことに濃厚なレポートが届くようになりました。
読み応え抜群なので、最後まで読んでください!
1年 5名 / 2年 5名 計10名 の参加。
第一、第二試合共に、東京シャイニングガールズとの対戦でした。
※ U8はタグラグビーとなります。
《第一試合》
プリ 25(前20, 後5) vs 東京 65(前35,後30)
《第二試合》
プリ 35(前15,後20) vs 東京 50(前20,後30)
第一試合では、東京シャイニングガールズのディフェンス間のギャップを突くランにより、
攻め込まれる展開に苦しみました。またオフェンスも良いところまでゲインできた後で、
タグを取られた後のパスが遅くなり、トライが取り切れないという場面がありました。
第二試合に向けた修正点として、ディフェンスの面を揃えてフラットに出ることと、オフェンスではタグを取られた選手に対してフォロワーがすぐにコールし、ボール継続させることを狙った練習を行いました。
結果として、惜敗とはなりましたが、スコア差は大幅に縮まったかと思います。
選手のパフォーマンスの向上度合いは素晴らしかったと思います。
次に向けて。これは、両チームで言えたことですが、タグを取られた後に3歩以上走ってしまい、(オーバーステップの反則でなく、反則地点まで戻ってリスタートでした)
勿体ない場面が多かったので、改善して行くとよりチャンスを活かせるかと思います。
また、第二試合ではU8メンバ間もかなり仲良くなったようで、前半チーム『白ヤギさん』と後半チーム『黒ヤギさん』で、互いに応援する声が大きかったのも非常によかったなと思います。
鈴木 達也
天候に恵まれた「ラ・ガール交流会inとどろき」。BANANAチームは14名。今回から参加のユキナさんはプリンセスTシャツを着て、みんなの応援をしてくれました。
ピンクのTシャツ、とても似合っていたよ!
今年の3月に再整備されたゴールポストが堂々とそびえ立つ等々力陸上競技場。丁寧に手入れされたグリーンの天然芝がとてもきれいです。同時に改修され、全面ブルーになったトラックの脇でのアップからスタートしたBANANA GIRLS。
12月中旬としては日差しが暖かいので「もう、体はあったまってるよ」という子もいましたが、ダメです。しっかりと筋肉を温める必要があるんです。
ウォーミングアップ、ミラーでのパスドリルの後にポジション発表。「全部出る!」という元気な子がたくさんいました。しかし、今回は2試合連続のスケジュールなので、前半チーム、後半チームを作り、しっかりと体を休める時間をとれるようにしました。
第一試合(東京シャイニングガールズ その2)
整列前に、前日のプリンセスの練習に参加した子から、みんなに今日の課題をおさらいしてもらい、前半キックオフ!
序盤から優勢に相手陣地でプレーを続けられ、早々にトライ!ブレイクダウンでも競り勝ち、前半は20対5で折り返しました。
後半も開始早々、走り勝ってのトライ!しかしその後、たて続けに2本トライを奪われる。
両チームともモールに人がかたまり過ぎ、抜け出したところを独走してトライ!というパターンが多いようでした。結果は後半15対15、トータル35対20でプリンセスBANANAの勝利!
第二試合(東京シャイニングガールズ その1)
開始前に「キックの後、みんなで前進して相手にプレッシャーを与えよう!」と声掛け。
すぐに反応してくれるのがいいね。でももっともっと、全速で突っ込んでいいと思うよ。
今度の相手はなかなか手ごわい。先制トライを奪われ、その後一進一退が続き、ハーフタイム直前に1トライを決め、20対15でなんとか切り抜けました。
後半も開始早々に走りこまれ、がんばって追いかけて捕らえるも、そのままトライ。
相手の特定の子にボールが渡ると、そこからの展開が早い。防戦一方となりましたが、ディフェンスでも良い面がたくさんみられました。タッチに追い込み、確実に相手を倒すタックル。自陣深い位置での相手ボールスクラムでは、バックスの子はブラインド側を見ることが出来ていました。またキックもチャレンジできました!ミスって相手プレーヤーにあたってしまいましたが、平気、平気。チャレンジすることが大事なんです。そのキックに触発されてか、別の子がそのあとすぐに見事なハイパント!窮地を脱することができました。
また後半終了間際にはオフロードパスの4連続で前進して相手ゴールライン近くに達するもトライならず、そのまま試合終了。後半10対25、トータルでは30対40で東京シャイニングガールズの勝利。惜しかった!
二試合とも、全般的にモールとなることが多かったのですが、高い姿勢のままタックルに入り、相手を倒せずそのままボールの奪い合いとなっていました。高いままでは相手に力が伝わらないだけではなく、ハイタックルになりがちなので、今後はみんなが低く、強い姿勢でタックル出来るようになることも課題かな。
試合後は恒例(?)のアフターマッチファンクション!
U12のお姉さんたちの試合が終わるまでお預けのお菓子を横目でみつつ、みんなでワイワイと「お友達カード」を書いて交換していました。ラグビー仲間、たくさん作ろう!
最後に、寒い中スタンドで応援していただいたご父兄の方々、この大会を調整していただいた関係者の皆様、ありがとうございました。
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U10アップル
U10チームは、25人の選手が参加してくれました。今回は、アップルとバナナの2チームを登録。バナナチームは木下コーチ、アップルは伊波がレポートします。
熊谷GRFからの流れがあり、選手たちも『やること』を互いに理解していたので、いつもよりコミュニケーションが濃かったと感じました。
試合は東京シャイニングガールズA&Bチームとのそれぞれ2試合。
試合前のこと、選手たちの話をきいていると、「キーマンはあのヘッキャだよ」や「密集サイドに走り込んでくるよ」など、以前対戦したことのある相手選手を見ての戦況分析、前日練習で確認し合ったゲームプランについて、積極的に声に出し話していた点が、熊谷以降の濃い活動に裏打ちされたものだと感じました。
同じ時間(練習や試合など)を共有する。これ、すごく大事ですよね。
さて、試合ですが、アップルは、前・後半で選手を入れ替えるスタイルとしました。
1試合は、東京Aチームとの対戦。確認したはずの『KOのプレッシャー』が弱い。それとボールキャリアの接点での『姿勢とスピード』は、相手の方が上回り、ターンオーバーなど、苦戦する場面が多くありました。アップルも負けじとプリンセスU10のペネトレーター2人がジャッカルから一気にトライラインを超え、なかなか見ごたえのある試合でもありました。
続いて第2試合目。
ボールを広く展開するため『ポジショニング』や『キック戦術』、『別のポジションに挑戦』など、もっともっとチャレンジしよう!、積極的なプレーをしてみよう!と挑みました。さあ、OF/DFとも『早い仕掛け』ができるか・・・・。
やっぱり2試合目ですね。各個人のアクションや声のかけ方がさらに良くなっている。アタックも速く、強くボールキャリーしていて、「オッオーー!」とベンチも盛り上がりました。KOも一斉にプレスしていたし、試合中もコミュニケーションをとる場面が多く見られ、1試合目の反省点も少しクリアし、U10チームとしての結束も目標も高まっていることを感じました。
普段、所属チームとは違う、プリンセスだからできること、やれること。
この世代は、この先もずーと一緒です。それぞれの個性をどう繋げ、チームとなるか。
クリスマス会も、練習会もGRFもたくさん予定されています。
ぜひ、時間を作ってもらって多くの選手が参加し、同じ時間を共有したいですね!
おーちゃん
令和元年最後のガールズラグビーフェスティバル「ラ・ガールズ交流大会inとどろき」。
今年も等々力陸上競技場での開催となり、最高の環境で試合ができる選手達は良き思い出になること間違いなし。
ヒーローズカップ地区予選と同日開催のなか参加してくれた選手達、天気にも恵まれ2試合行うことができました。
(6年/6名、5年/7名の計13名)
熊谷に引き続き、この日もキャプテンを努めてくれた富樫ゆい(田園RS)の掛け声からスタート。
第1試合
【前半】プリンセス 20 VS 東京シャイニングガールズ 5
【後半】プリンセス 10 VS 東京シャイニングガールズ 10
普段スクールで経験しているポジションと極力かぶらせないことが特徴のプリンセス。
しかし、今日に限っては選手たちの意見を充分に取り入れ、慣れたポジションにて試合に挑みさせていただきました。
初の指揮で緊張しているコーチを知る由もなく、選手達は試合序盤から接点で競り勝ち、ターンオーバーからオープンへとつなげトライを量産。
後半は、声が出始めたことから劣勢になりながらも意識高く行えたディフェンス。
相手に責められる時間帯が増えるも、粘りを見せるディフェンスが熊谷から継続して行えており、成長していることを実感できた試合となりました。
第2試合
【前半】プリンセス 5 VS 東京シャイニングガールズ 15
【後半】プリンセス 10 VS 東京シャイニングガールズ 10
1試合目からのインターバルが少なく、また、15分ハーフで行われる試合から少々疲労が見受けらる選手達。
しかし、試合ができる楽しさを忘れず、疲れながらも最初からアタックの意識を高めキックオフ。
体格で勝る相手選手のコンタクトに接点で劣勢になりターンオーバーされ、ミスも重なり、その隙を突かれ連続してトライを取られる展開に。
しかし、前半途中にキックオフキャッチからそのまま独走トライでチームに勢いを取り戻してくれるプレーも飛び出します。
追う展開から始まった後半。
前半の反省を生かし、しっかりと立て直す選手達に頼もしさを感じさせてくれる場面も。
攻守が目まぐるしく変わる中、成長見せる粘りのディフェンスを続けるも、慣れない15分ハーフの疲れからか終盤に連続してトライを許し惜しくも敗戦。
今年の春合宿のテーマとして打ち出した「タックル(接点)強化」から始まったU12の活動。
今年を締めくくるに上々の成果と成長が伺える試合となりました。
「みんなで楽しく。勝った負けたを上手に楽しむ」がプリンセスのモットー。
このメンバーで活動できる時間もあと数か月。
1ヵ月後の「むさしのガールズフェスティバル」に向けて更なるステップアップを目指し、チームの一体感を高めてくれたらと思います。
最後になりますが、この先も続くライバル東京との交流戦を提供していただいた川崎市ラグビー協会の皆さま。
アフターマッチファンクションをセッティングしていただいた関係者、保護者の皆さま。
試合を行っていただいた東京シャイニングガールズの皆さま方に感謝申し上げます。
ありがとうございました。
加藤淳
神奈川の中1は例年になく人数の少ない学年で12人制のチームが1つできるかどうか。
今回は神奈川のスクールメンバーに関東六浦中と山梨の選手、群馬の選手が入った合同チームとして試合を行いました。
対戦相手はライバルである東京。この中1メンバーもこれから大きな大会でこの東京チームと対戦していくことになります。選手も対戦相手に知っている選手がいるとのことで意識せずにはいられないようです。
前半、東京の早い攻撃に何度か破られ失点を重ねる。神奈川も攻撃するもブレイクダウンでの寄りの遅さから何度もターンオーバーされてしまう状況でなかなか自分たちのペースに持ち込めない・・・
しかし、これは神奈川の伝統芸、いつものことなので心配いりません!
ハーフタイムで問題点を確認して後半開始。早速、修正の効果が表れます。サポートのスピードが上がり、攻撃が安定して継続できる状態になりました。守備も気持ちが乗ってきて簡単には抜かせない。トライを次々に重ねて終盤に逆転、さらに失点もゼロに抑えて見事な逆転勝利でした。選手たちも手応えを感じたと思いますが、試合後の反応の低さも伝統芸なんですよね・・
青木
寒さが気になるところでしたが、日差しもあり最高のコンディションで試合に望むことができました。U14は、総勢19名(内3名 怪我により裏方に)で試合に望みました。
志村そらな が監督を志願し、そらな監督のもとOne Team になりました。(多分、きっと、そう思いたい 、そう言うことにしておこう😄)
チームは、熊澤彩乃キャプテンの明るさで緊張感も溶け、終始笑いが(さすが生徒会長)😄
対戦相手は東京。
最初、固さはあったものの徐々に自分達のプレーが出始めました。
きっと楽しめたのかなぁと。(私は楽しめました🙆)
最後に最高のグランドで試合ができたことに感謝し、川崎市ラグビースクールの皆さまにお礼を申し上げたいと思います。
ありがとうございました🙇
やっぱり女子ラグビーって面白い😃
おがわ
この等々力GRFでU15は
プリンセスの新ジャージお披露目❗️
そして、中学生最後の試合‼️
対戦相手は東京に並ぶ好敵手の関東甲信越。
試合は関東甲信越得意のFWがポイントを作りBKで展開する戦術に押し込まれるシーンが幾つかありましたが、神奈川も得意のBKで展開し応戦。
結果は負けてしまいましたが、彼女らが今回の目標として掲げていた「最後まで楽しく!」を貫きハーフタイムでも笑顔で、でも真剣に試合に挑みました。
写真でもあった様に最後に最高の笑顔でできた試合を提供して頂いた川崎市ラグビースクールに感謝致します。
また、高校生でも続けると言っていた彼女達の活躍に期待しています。
山元