今年で3回目を迎えた本大会。

神奈川県女子ラグビー普及育成のために「中学生が小学生を迎え入れるような大会を作ろう」という趣旨で企画され、神奈川の女子ラグビーの未来をつなぐ大会として県内でも恒例となりました。

「4月からお願いします先輩、迎えに来たよ6年生」

こんな感じのイメージでしょうか。

スクールの垣根を超えた横だけでなく縦のつながりも出来ているところが神奈川のいいところだと思います。

大会としては中1と小6の合同チームによる東西対抗戦です。

この大会名の由来は「持続可能な」という意味のサスティナブルと神奈川のイメージカラーである「青」のブルーから来ており、関東六浦の高校生が命名してくれました。

今年も県立スポーツセンターで開催され、神奈川県女子ラグビーに携わる関係者他、日本協会普及育成担当者も来場いただきました。

開会式のあと、県内シニアチームである「湘南ベルマーレ Bell7」と「YOKOHAMA TKM」選手たちによるクリニックを行っていただきました。

今年はラグビー体験会も実施され多くの小学生に来て頂きました。

その後、県内高校選手(桐蔭学園高等学校、関東学院六浦高等学校、クラーク記念国際高等学校横浜キャンパス)によるセブンズエキシビジョンマッチです。

時にはプレーの激しさから観客からどよめきも起こり、目の前で起こる数々のプレーは、観戦したいた選手たちへインパクトを与えてくれたことでしょう。

各校には、プリンセスOGも数多く在校しており、プリンセンスでの活動が後々の普及育成に繋がっていることが感じられました。

サスティナブルーカップに参加した選手たちが、OGとして大会に戻って来てくれる日が待ち遠しいですね。

そしてメインイベントであるサスティナブルーカップ。

カップ戦専用ジャージを着用します。

東軍が青ジャージ、西軍が白ジャージです。

中1は昨年に続き2回目の出場、さすがというスピードとパワーで貫禄のあるプレーの連続ですが、6年生も気後れする事なく、気迫あるプレーで全く負けていません。

年々プレーのレベルが上がっている気がします。

何よりも楽しそうにプレーしている選手達の表情が印象的でした。高校生による実況・解説・効果音付きで大変盛り上がりました。

表彰式も行われ、MVPと敢闘賞が選出させていただきました。

この場を借りて、協賛及びご協力いただいた関係者皆さまへ感謝の気持ちを込めて、改めて御礼を申し上げます。