2018/12/15

ラ・ガールズ交流大会inとどろきを行いました。

 

今年はいつもより少し早い開催。U10、U12、U13が参加しました。

いつものように各学年のレポートをしますがその前に。

この大会にサポートで来てくれた関東六浦の高校生はほとんどが神奈川PRINCESSの卒業生。久しぶりに会うメンバーに懐かしさを覚えると同時にこんなに逞しくなったのかと成長に驚きました。サポートありがとうございました!

また、こんな素晴らしいグランドで毎年プレーをさせていただき川崎市ラグビーフットボール協会の皆様ありがとうございます。来年も楽しみにしています。

U10レポート

今年も等々力陸上競技場という素晴らしい環境でプレーさせていただきました。さらに今回レフリーを担当していただいたのが、日本に2名しかいない日本協会公認 女子A級レフリーの高橋真弓様に笛を吹いていただけました。
神奈川プリンセスU10は13名(小4、7名小3.6名)が参加しAPPLEチームとBANANAチームに分かれて東京シャイニングガールズと試合をしました。

U10BANANAチームレポート
BANANAチームは(小4、4名小3、2名)6名で試合をしました。
【第一試合】
プリンセスAPPLEチームとの対戦で7名対6名の試合になりました。人数は少ないものの4年生の人数が多いBANANAチームの優勢で試合が展開、90対0(前半40点、後半50点)でBANANAチームの勝利でした。
キックオフで空いているエリアにボールを蹴り、全速力でイーブンボールを取りに行く形を試合の中で選手たちが話し合い決めていました。BANANAチームの方が良く声を出している場面が多かったことが印象的でした。

【第二試合】
東京シャイニングガールズとの試合で50対5(プリンセス前半40点、後半10点シャイニングガールズ前半0点、後半5点)で勝利でした。
前半はタックルした後サポートプレーヤーがすぐにボールを奪いにチャレンジすることが多く、カウンターラックからターンオーバーする見事なプレーもたくさんありました。
後半は相手チームが選手を変更して、足が速い選手や体の大きな選手が増えました。前半のようには展開できないものの、前へ前へ果敢に攻める姿勢を続ける選手たちの成長を感じる12分間でした。点数の動かない試合に見ているコーチも手に汗握る展開でした。
ビックゲインをされ敵陣から独走状態の相手選手を追いタックルでチームを救った選手がMVPに選ばれました。U10の女子選手でこれほど見ごたえのあるビッグプレーができるプリンセスは本当にすごいと改めて感じました。

今後も神奈川と東京で良きライバルであり、お互いの成長を確かめ合える関係は素晴らしいと思いました。大会を準備してくださる川崎市協会の皆様、サポートしてくださった関東六浦高校の女子選手、アフターマッチファンクションをセッティングしてくれたスタッフと親御様、試合をしてくださった東京シャイニングガールズの皆様に感謝します。

山口貴弘

       グランドが素晴らしすぎる。

 

U12レポート

6年 5名 / 5年 8名 計13名 の参加。
第一、第二試合共に、東京シャイニングガールズとの対戦。

《第一試合》
プリ 10(前5, 後5) vs 東京 65(前40,後25)

《第二試合》
プリ 15(前5,後10) vs 東京 85(前50,後35)

U12の部で、MVPを受賞した相手バックス選手に終始翻弄されてしまい、ディフェンスラインが崩れてしまった事と、若干受けるタックルとなってしまい、一人、または二人で何とか止めても、余裕をもって継続されてしまい、大量失点となってしまった。

攻めの部分でも、持ち込んだボールをターンオーバーされて、なかなか攻め込めずに厳しい展開が続いたが、皆で声をかけあい、諦めずにタックル、オーバー、展開ラグビーを続けた結果、第一試合で2本、第二試合で3本のトライをする事が出来た。
諦めない姿勢と、仲間を信じる気持ち、一人一人責任感を持つ事で《価値ある5本のトライ》という結果を残す事が出来た。
プリンセス出身の関東学院六浦選手とも仲良くなれて、元気を全面に出しながらも、改めて明るく楽しいラグビーを感じる事の出来た大会でした。
ミニラグビーの卒業を控える6年生となるが、5年生との親睦を更に深めて、プレーに対するアドバイス、又は恒例となる【ディズニーランドスタッフ物まね】の伝授をして、プリンセスU12チームの一体感も更に高まりました。

浅利 通明

 

                             得意の変顔写真です

 

アフターマッチファンクションレポート

快晴のラグビー日和に東京、神奈川の女子がラグビーをした後は、アフターマッチファンクション。楽しい雰囲気で始めることが出来ました。

まずはお友達カードを作成。1人3枚ずつ、お友達になりたい子にメッセージを書いて、渡しました。
『将来、日本代表になる子もいるかもしれないよ。』という声も聞こえました。
『オーバーがすごかった』
『♡♡ちゃんみたいになりたいと思いました』
などなど、1枚1枚素敵なメッセージを書いていました。

次はお菓子を手に、『日頃お世話になっている人にお菓子を渡して』の声で、感謝の言葉と共にお菓子を渡しました。
コーチに渡す人、お母さんに渡す人、アフターマッチの会場の準備をしてくれてありがとうと渡す人、感謝の気持ちを伝えました。

じゃんけん列車をしたり、誕生月ごとに席替えしたり、たくさんのお友達と楽しい時間を過ごしました。

参加者全員で円になり、通し番号を言いました。
選手、保護者、指導者、総勢81人でした。

たくさんの友達ができたようです。

中森

U13レポート

この学年の特徴は選手層が厚いうえ、小さいころから同じメンバーでさまざまなGRFを戦ってきたので、どのメンバーの組み合わせでもすぐに形になるということ。今回は13名と少なめですが仲の良いメンバーが参加しました。

相手は東京シャイニングガールズ。立ち上がりに時間がかかるのもこの学年の特徴。しかしながら5分過ぎには自分たちのペースで試合をコントロールし出し得点を重ねていく。動き出せばいろいろなチャレンジが始まり、後半最後の3本は狙い通りの形で得点することができ、この学年らしさが存分に発揮できた試合であった。

特に1か月前にラグビーを始め、この試合が初めてである選手が持ち前の俊足を活かして3トライを挙げる大活躍!この新しい可能性に神奈川女子の将来がまた楽しみになりました。

青木