11/7〜9 全国ジュニア東日本予選
更新が遅れてすみません。
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というわけで、ここからは先日開催された東日本遠征レポートをお届けします。
いよいよこの日がやってきました。最終フェーズでありチームの最後の大会である年末の全国ジュニアラグビーフットボール大会(12人制)の出場権をかけた東日本予選です。会場は昨年と同じ福島県Jヴィレッジで開催されるので、チームは前日から福島入りしました。今年はバスで向かいます。集合場所はいつもと同じですが、午後出発というのが変な感じ。21度と温かく、Tシャツで来る人もいました。選手は公欠、大人は会社を有休、または直帰という名目で午前で抜け出してきたり、どうしても間に合わず個別で特急列車で深夜合流するスタッフも。ドタバタです🏃♂️

19時に到着しました。やはり寒い‼️11度。すぐに食事とミーティングです。いつも通り選手達は自身の必要摂取カロリーを計算して試合前日に摂るものを考えて食事をしています。このあたりの意識もかなり高くなってきました。ミーティングでは明日、自分達がやるべき事の確認、メンバー発表、コンディションのチェックを終えて就寝です。
翌朝は体を動かして朝食を摂って、いざ出発です。
ファーストステージは2試合を戦っていずれも勝利する事が出来ました。
FWはスクラムが低く、姿勢がとても綺麗だと対戦チームのコーチからお褒めの言葉を頂きました。非常に迫力がありました。セットプレーも安定していました。

BKは相変わらずの加速のスピードとステップのキレが素晴らしかったです。キックも飛距離が良かったです。

タックルも低くナイスタックルが多かったです。独走をさせなかった気がします。

皆のプレーをみてるとキャッチコピーが浮かんできます。怒られそうなのもあるので誰がどの、とは言いませんが、「ナチュラル・ボーン・クラッシャー」「神奈川の切込隊長」「神奈川のスピードスター」「硬骨のハードタックラー」「ユーティリティプレーヤー」「暴走機関車」「野生的なプレースタイル」「必殺仕事人」「フィジカルアスリート」「スナイパー」等々。個性豊かな選手が揃っています😄
試合後はクールダウンして補食をとりホテルでリカバリー、夕食、ミーティングという流れ。やはり何人かはカードキーを部屋に置いたまま閉め出されてしまった選手がいます。ヘッキャを乾燥機にかけた選手はいなかったのでひと安心。

そして2日目、東日本代表を決める決勝戦。9:30のキックオフに備え早朝起床。今回はよく寝れたかな。朝の体操。外は真っ暗。目にも止まらぬ速さで駆け抜けているのではありません。暗いとうまく撮れない💦
あっという間に試合会場到着。同時に予報通り雨がパラついてきました。しかし大丈夫。神奈川ではずっと雨の中練習をしてきたので対策はバッチリです。恒例のテーピングには「勢」の字。これは今年のチームが公式戦13戦目という事もあり、13画の字に。初日は11戦目だったので11画の「強」を記しました。今年の漢字ならぬ今日の漢字一文字。神奈川試合前のルーティンですね。選手から書いてください、と頼まれて書いたんですが、少し黙ってしまったので気に入らなかったのかも…。試合前にテンション下げてすいません😅
さあキックオフです。昨年と同じグラウンド、同じ相手。昨年は決勝で負けて終わってしまいました。相当気合が入っています。保護者も大勢応援に来てくださりました。キックオフと同時に雨もかなり強くなってきました。お互い中々ボールが手につかない状況。自陣でディフェンスを強いられる時間帯が多く、我慢が続きました。先制されて前半を終えましたが何とか粘りのディフェンスで0-7で折り返し。

何度もこういう場面を経験しているのであせらず、自分達のやる事を再確認して後半に臨みました。声も出ていたので必ず自分達のチャンスがくる時を待って仕掛けていきました。お互いのプライドをかけた激しいタックルの応酬でしたが、必死のプレーで追いつき、勝ち越しトライ。私も魂が震えました。

そしてノーサイド
遂に、やりましたよ。待ち侘びたこの瞬間。そう、皆のこの笑顔を見たかったんです。頬を滴る雫は雨か汗か涙か。保護者もコーチも歓喜の輪。本当にありがとうございました。

とは言え、ここからが本番。全国大会まであと一カ月。このチームで試合出来るのもあと2試合。全てを出し尽くし、2試合ともに勝利し、リベンジを果たして日本一で終わりましょう。
Grab the Top !!
We can do it !!
いよいよ最終章。神奈川県女子代表の日本一への旅は続く…

