2022/2/11

第1回 サスティナブルーカップ

神奈川県女子ラグビー普及育成のために「中学生が小学生を迎え入れるような大会を作ろう」ということで県協会で企画され準備してきました。
大会としては中1と小6の合同チームによる東西対抗戦です。

実は第1回大会の開催は昨年の今頃を予定していました。しかしコロナで中止になり、7月に延期。そしてその7月も台風のため中止。なんと1年遅れで開催を実現することになりました。

やっとの思いで開催にこぎつけたサスティナブルーカップ。
この大会名の由来は「持続可能な」という意味のサスティナブルと神奈川のイメージカラーである「青」のブルーから来ており、関東六浦の高校生が命名してくれました。

当日のイベントはまず、関東六浦の高校生によるセブンスのエキシビションマッチ。
関東六浦といえば昨年のオッペンカップ2021 菅平女子高校生セブンズで優勝、第4回全国U18女子セブンズラグビーフットボール大会 でも優勝と日本一のチーム。
その日本一のチームによる部内マッチなので、ハイレベルな試合を披露。その迫力を目の前で見た中1と小6の選手は大きな刺激を受けたことでしょう。
レフリーを務めてくれた森町レフリーも神奈川PRINCESS卒業の選手で、ベルマーレで自身もプレーヤーとして活躍中です。

続いて行ったのは神奈川にゆかりのあるシニア選手によるラグビークリニック。進行は役は大会実行員である小畑結依(アルテミスターズ)、野本葵(アルテミスターズ)、粂   日向子(関東学院大ラグビー部)の3人。野本さんと粂さんは神奈川PRINCESSの卒業生でもあります。
またYOKOHAMA TKMから4名のスタッフも参加していただき、神奈川のシニア選手によって中1と小6の選手に楽しい練習を実施していただきました。

粂、小畑、野本(敬称略)
鈴木、増井、新原、古澤(敬称略)

そしてメインイベントのサスティナブルーカップ!
神奈川県を東西に分けての対抗戦。神奈川PRINCESSのジャージを着て東チームが白、西チームがピンクです。そしてサスティナブルーカップは「小6と中1の混合チームによる神奈川県ラグビーフットボール協会の公式戦」になります。このような公式戦は全国初ではないでしょうか。
レフリーは神奈川PRINCESSの高校生コーチである加藤レフリーです。

結果は70-20で東チームの勝ち。第1回サスティナブルーカップは東チームの優勝です。
最後は表彰式を行い、MVP賞と敢闘賞を選出。さらにTKM賞とPRINCESS賞も選出し6名が表彰されました。

来場の保護者の皆さまには、トンガへの募金にもご協力頂きありがたく感謝いたします。
御協賛を頂きました各社·団体の皆さま、ご協力を頂いた各方面の皆さまには改めて心より御礼申し上げます。