今年のファイナルカップは第10回の記念大会のため東日本の各地からラグビースクールが招待され、日産スタジアムで行われた。
決勝戦の組み合わせは相模原ラグビースクールと藤沢ラグビースクール。
結果は相模原ラグビースクールの優勝。両チームとも素晴らしい試合を繰り広げた。

この決勝戦に2人の女子選手がグランドに立っていた。
相模原RSのアウトサイドセンターと藤沢RSのスタンドオフに。

 

 

ファイナルカップには多くの女子選手が参加していてそれぞれ各スクールで活躍しているのだが、決勝戦まで勝ち上がるチームにあっては女子選手が選ばれることは中々難しい・・・
今まで決勝戦に女子選手がいたのは記憶では2名いるかいないかである。

そんな状況なので、この2人がチームの主力選手として決勝戦で戦っていたというのは驚くべきことであるし、女子選手の活躍を願うプリンセスコーチとしては大変喜ばしいことであった。

そしてこの2人はプリンセスの試合では同じチームで試合することもあり、とても仲良しである。
決勝戦終了後、互いの健闘をたたえるため真っ先に2人は抱き合っていた。

 

今いる5年生以下のプリンセスメンバーに今回の2人の活躍を知ってもらいたい。
そしてこれからのファイナルカップでより多くの女子選手が活躍し、中学でも続けていく選手がもっと増えるように我々コーチたちは応援していきます。

相模原と藤沢の女子選手