2019/7/21

第5回KGMガールズフェスティバルに参加しました。
まだ梅雨は開けていない・・・
ここのところガールズフェスティバルは全部雨の中で行われましたが、今回は雨は降らず蒸し暑い中でのフェスティバルでした。
神奈川PRINCESSを卒業した多くの先輩たちと一緒にフェスティバルを楽しみました。
関東学院六浦ラグビ―部のみなさん。ありがとうございました。

 

 

今回の特別賞はなんと「プロ野球観戦チケット」!
しかし何故か選手の反応が・・・「ワールドカップのチケットがいい!」と。
そんなのあったらコーチがもらいます!

受賞した選手の反応

 

それでは各カテゴリーのレポートです。

 

U10の部レポート

毎度の如く天候が心配されるフェスティバル。雨は降りませんでしたが、非常に蒸す日でした。今回はプリンセスメンバーメインのチームAPPLEは小4生が5名、小3生が6名の11名でした。
その中にはラグビーの強豪大阪府の堺ラグビースクールさん、横浜の日野タグラグビースクールさんから1名ずつ最強助っ人?として参戦頂きました。
まずは、やはりお互いの自己紹介から。初めて顔を合わせるメンバーもいますので、ここをいかに短時間で仲良くなれるかが最大のポイントです(我々コーチ陣は全員名前を覚えきれず毎回試合で呼び間違えたりしてしまい、ごめんなさい)。
ただ、そこは女子の凄いところなのか、ボールがあればもう仲良くパス回しをしていたりと、第一関門突破。中にはお兄ちゃん同士が選抜に出場されていて、試合会場でたまたま仲良くなった子同士の驚きの再会があったりと、これもまたガールズフェスティバルの良いところなのかと思います。そして今度は本人同士が何年後かに同じチームメイトに、なんて事もあるのかな、と。昨日の敵は今日の友、ラグビーに限らずスポーツの素晴らしいところですね。

第1試合は東京・山梨の合同チームとの対戦。普段所属しているチームでのポジションがあまり被らなかったので第二関門も突破、試合にはスムーズに入れました。
お互い意地と意地のぶつかり合いで取って取られてのゲームでした。試合終了間際にボールをひたすら繋いで魂のトライ!
何とか10対10のドローに持ち込みました。
休憩を挟み第2試合も同じ対戦カードで決着をつけよう!と意気込んでいましたが、相手の気迫に押され気味になってしまい、最終スコアは25対5で敗戦しました。この悔しさは次の機会に晴らしましょう!
最後に、このような機会を与えてくださり、保護者も選手も細部にまでサポートしてくださった関東学院関係者の皆様、対戦チームの関係者の皆様、プリンセス関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

U10コーチ 片岡長則

 

 

 

U12レポート

曇り空でスタートした今年のKGMフェスU12は14名(5年生6名、6年生8名)の参加でした。

第一試合
プリンセス0 VS アルカスアカデミー5

第二試合
プリンセス20 VS 山梨・東京合同チーム15

1勝1敗

<第一試合>
前半は点数の動かないゲーム展開で両チームともにブレイクダウン、マイボールキープをしつつターンオーバーを狙う姿が見えました。プリンセスのチャンス場面がいくつかありましたがインゴールノッコンという幻のトライで得点できませんでした。
後半も同じ展開が続く中、アルカスは一番外までボールを回し足の速い選手が大きくゲインしトライ。このトライがこの試合唯一の得点になり海老名のリベンジは次回対戦までお預けです。後半も幻のトライがあったので次回の対戦が楽しみです。

<第二試合>
第一試合後チームミーティングを選手中心に教室で実施。第二試合に備えます。
前半はテンポの良いプリンセスらしい展開ラグビーがやっと出てきました。1トライ後続けて合計3トライ。
しかし後半、相手チームも3トライし同点になり試合終了前にプリンセスが逆転トライ。ラスト1プレーでも相手インゴールまでボールを運びますが必死に抑えられ追加点ならずに試合終了。

振り返ると千葉ガールズフェスでは声の大きさ、プレーの勢い等、素晴らしく試合開始から集中力が高くハイレベルな試合ができていました。本来今年のU12選手たちはポテンシャルが高くすごいチームです。第一試合の入りのテンションコントロールが足りなかったことを反省するとともに選手からもっと盛り上げられるように環境提供をコーチがやらなければならないと感じました。
晴天ではありませんでしたが、蒸し暑い日でした。グラウンド、提供だけではなく熱中症対策に涼しい教室や冷たい飲み物を用意してくださった関東六浦の保護者、関係者、グラウンド内の運営に走り回ってくれた関東六浦選手の皆様にお礼申し上げます。本当に素晴らしい環境で未来の女子ラグビー選手たちにラグビーをさせていただきありがとうございました。

U12コーチ 山口貴弘

 

 

U15

遅くなりましたが、
関六GRF、U15レポートです。
プリンセスのU15は当初、9名の参加でしたが負傷者と突発休みにより4名しかおらず、KGMキャンプチームから神奈川メンバーを急遽、引っ張ってきて試合に臨みました。

第一試合、vs 埼玉ARUKASチーム。
キックオフボールが取れなかったりDF面で相手を止めることが出来ず完敗…
二試合目まで時間があったので教室を間借りし、黒板を使いながら戦術の授業を行いました。
BKはAT時、SHが持ち出して人数を余らす!
FW陣はスクラム、ラインアウトからの3人のそれぞれの動き方を細かく確認!!

そして第二試合、KGMキャンプチーム。
選手達はやりたい事の半分くらいは理解し試みましたが実戦では難しく敗戦。

途中、KGMキャンプチームの神奈川メンバーは戻ってKGMとして試合に出たりしていたのでヘロヘロになっていました…
そんな中でも、チームとして皆んなで話す時間を設けて、どうすれば勝てるかを2-3年生関係なく遠慮なく意見を言い合い何をするべきか確認をしてくれました。
第三試合、vs東京都チーム。
三試合中、一番流れは悪くなかった試合でしたが、やはりDF面の甘さで敗戦してしまいました。

全敗したものの、自分達でするべき事、やれる事を確認して挑む姿勢は絶対、次に繋がったと感じています。
また、U15のプリンセスはただ、試合を楽しむのではなく、挑む楽しさを体験してもらえたらと考えていますので、今後も温かい目で見守って欲しいと思います。

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